2006年上半期チャート


順位 アーティスト タイトル 枚数
1 KAT-TUN Real face 1,001,055
2 レミオロメン 粉雪 749,556
3 修二と彰 青春アミーゴ 655,302
4 EXILE ただ…逢いたくて 562,196
5 BUMP OF CHICKEN supernova/カルマ 476,674
6 湘南乃風 純恋歌 383,923
7 SMAP Dear WOMAN 365,878
8 SMAP Triangle 340,768
9 KinKi Kids SNOW!SNOW!SNOW! 317,397
10 ケツメイシ 旅人 306,035
11 B’z 衝動 303,597
12 タッキー&翼 Venus 299,006
13 コブクロ 253,561
14 B'z ゆるぎないものひとつ 225,660
15 絢香 I believe 220,875
16 NEWS サヤエンドウ/裸足のシンデレラボーイ 220,092
17 「K」 Only Human 200,423
18 倖田來未 you 190,060
19 浜崎あゆみ Startin'/Born To Be... 185,780
20 レミオロメン 太陽の下 183,552
21 WaT 5センチ。 178,268
22 MONKEY MAJIK Around The World 164,299
23 レミオロメン 太陽の下 183,552
24 ENDLICHERI☆ENDLICHERI ソメイヨシノ 163,987
25 ELLEGARDEN Space Sonic 160,249
26 嵐(あらし) きっと大丈夫 160,240
27 DJ OZMA アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 159,933
28 ORANGE RANGE 156,184
29 大塚愛 フレンジャー 153,652
30 TOKIO Mr.Traveling Man 143,910

個人的ベスト10(順不同)



上木彩矢「ピエロ」

作詞・稲葉浩志 
作曲・松本孝弘 
編曲・葉山たけし

B'zの2nd beatをシングル1曲目にしてしまう大胆さというか、英断。
そして、それが成立し、B'zバージョンよりも勝ってる、と断言してしまおふ。
それには、葉山たけしによるアレンジの功績が大きい。
近年の弦やブラス、シンセ音を一切使わないB'zの方向性には疑問符が浮かぶ。
松本孝弘の楽曲にはデジロックが一番ハマるのよ。
…と思っていたらB'z新曲「Splash!」はその路線。特に2コーラス目のトラックは相当イイです。
上木彩矢に話を戻して、カバーといえどもB'zの曲を発表するのは異例中の異例。

史上初の出来事。しかも稲葉浩志が歌詞を彼女用に書き換えている。
彼女の成功如何がビーイングという事務所の存続を決めるといっても過言ではないだろう。


KAT-TUN「Real Face」

作詞・スガシカオ 
作曲・松本孝弘 
編曲・CHOKKAKU

サビのスローバージョンで始まり、田中聖のラップもありつつ、ノリノリのAメロ、翳りのあるBメロ、そして突き抜けるサビと、'90年代以降のヒット曲のツボを押さえまくった作品。
アルバム「Best of KAT-TUN」には「Real Face#1」として編曲・松本孝弘、によるバージョンが収録されているが、こっちはゴリゴリのロックテイスト。おそらくジャニーズ的には松本孝弘にアレンジ込みで発注して、「Real Face#1」が上がってきたものの、あまりにロックすぎて売れないと判断され、改めて、CHOKKAKUによりキャッチーなリアレンジを発注したように思われる。
やはりここでもアレンジャー・松本孝弘の限界を感じる話だが、B'zからシンセ音を外していったのは実は稲葉浩志なんだって。(「B'z ウルトラクロニクル」より)。
Splash!」のバックトラックは、「ピエロ」「Real Face」をほかのアレンジャーにデジタルテイストにアレンジされ、それに触発された…のかも。最後に転調もあるしね。


Janne Da Arcメビウス

B'zが開拓したキャッチーとデジタルの融合を忠実に現在に継承しているJanne Da Arc。さらにL’Arc〜en〜Cielの哀愁・悲壮感もありつつ、それを高次元で融合させ、かつB'zでもラルクでもないオリジナリティがあるところがほかのバンドにはない稀有な才能。シングル1曲目の「HEAVEN」のわかりやすさも出せれば、両A面の「メビウス」が醸し出す刹那さはまた秀逸。交通事故なんかにめげずに、どんどん前進してほしい。


いきものがかり「SAKURA」
作詞 水野良樹
作曲 水野良樹
編曲 島田昌典
いきものがかり「卒業写真」
いきものがかりHANABI
作詞 水野良樹
作曲 水野良樹
編曲 江口亮


「SAKURA」を一発聴いただけでわかる美しいメロディ。そのカップリングで荒井由実のカバー「卒業写真」の牧歌的なアレンジで泣かせてくれました。原曲がいいのはもちろんですけどね。2ndシングル「HANABI」はアッパーな曲なのに美メロしかも、切ない。このポップセンス、ハンパないです。3rdは秋口に「YONAGA」とかw。ごめん。


浜崎あゆみ「Startin'」
words:ayumi hamasaki
music:Kazuhiro Hara
arrangement:CMJK


やっぱすげえよ。腐っても鮎は、日本最高峰の楽曲の中から選ばれるのでそりゃいい曲が集まるんです。ヘビーなリフ、ハードエッジなギター。スクラッチ。どこを切り取っても自分のど真ん中なんですが…やっぱりピークを過ぎてしまった人への世間の風当たりは強いね…。♪僕はまっすぐすぎてすぐにぶつかる君のその歩き方がとても好きだけど はものすごく好きなんだけどな…


絢香I believe

作詞 絢香
作曲 西尾芳彦
作曲 絢香
編曲 L.O.E

研音のゲタ履いてるのは百も承知ながら、この楽曲は素晴らしい。♪どんな色にも染まらない黒になろうと思った 簡単な言葉なのにあのメロに載ると心の暗部に沁みる。そして、暗黒のど真ん中から一気に光の世界に解放される大サビ…。
絢香は、この曲の影を背負いながら、それを払拭できる曲に巡り会えるのか? 自らそれを作り上げることができるの…? タイアップだけにすがってこの世界に残るのはだめよ。


モーニング娘。「SEXY BOY〜そよ風に寄り添って」

作詞 つんく 作曲 つんく 編曲 高橋諭一

ギターがイイネー。 ♪水しぶきあげながら の美貴帝の声もイイネー。まだまだポップアイコンとしてのモー娘。の機能は続くと思うけど…どうなんでしょう。



DJ OZMAアゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士

作詞 REYAM GEORGE
作詞 DJ OZMA
作曲 FARIAN FRANK
編曲 DJ OZMA


2006年のシーンに新風を吹き込んだ。アレンジというかトラックがいいのかな。編曲もDJ OZMA名義になってますが、すべて翔やんというか、OZMA一人でやってるならすごい。夜王純一ももっとクローズアップされてほしいw。新曲の「純情〜スンジョン〜」もディスコテック!