ふしぎな島のフローネ の名言

日テレ「深イイ話」より

ふしぎな島のフローネ の名言



無人島に漂流した家族。
無人島だが、食べるには困らないだけの食糧があった。
だが、父は無人島から脱出を試みる。
不安を訴える息子を父親が諭す。

「人間が生きていくということは
単に生命を維持することではないんだ
他人との交流を持って、
人類の歴史が築いてきた文化の恩恵を受けて、
そして新たな文化を我々が付け加えていく
それが本当に生きるということなんだ」

人と人とが関わること。
時には諍いが生じることもあるだろう。
そして、それと等しくほかでは味わえない魂の交流が生まれることもある。
誰かに助けられ、そして自分も誰かを励ますことができるかもしれない。
いや、そうしなければならない。
そこに人生の醍醐味がある。